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【写真付き】ホテルミラコスタの部屋や眺めの紹介!


今回はディズニーホテル デラックスタイプにあたる「東京ディズニーシー・ディズニーホテルミラコスタ」の客室や景色についてまとめていきます。

ホテルミラコスタと言えば、ディズニーシーと一体となっており、おしゃれなレンガ調の外観が本場イタリアのヴェネツィアを思わせる異国情緒溢れたホテルです。実際に宿泊先として検討していてもいざ調べてみると客室の種類や値段が様々でどこにすればいいか分かりにくいのが現状です。

実際、ホテルミラコスタは客室の場所によって見える景色がかなり違うため、グレードも細分化され値段に開きがあります。

この記事ではホテルのサイド位置や客室の位置、それぞれの眺望について詳しく紹介してきます。

ホテルミラコスタとは

株式会社オリエンタルランドのホテル部門の子会社が運営されているホテルです。はじめにホテルミラコスタについて大まかに説明します。

ディズニーホテルは現在5種類あります。

・ディズニーランドホテル
・ディズニーアンバサダーホテル
・ディズニーシー・ホテルミラコスタ
・東京ディズニー・トイストーリーホテル
・東京ディズニーセレブレーションホテル
*R4.12現在

ホテルミラコスタの大きな特徴はやはりテーマパーク一体型ホテルということです。ディズニーシーと繋がっており、客室によっては窓からはパークの様子を見る事ができます。

さらにエントランスにある通常ゲートとは別にホテルミラコスタ内にも入場ゲートが設置されているので移動にも便利です。

また、ホテルミラコスタは狙った客室がなかなか取れない事でも有名ですが、客室数は全502室と意外と多いです。

後述で部屋を予約するためのコツ?もまとめておきます。

客室は3つのサイドに分類


客室は大きく3つのサイドに分けられており、一番の違いは眺望です。

✔︎トスカーナ・サイド
✔︎ヴェネツィア・サイド
✔︎ポルトパラディーゾ・サイド

それぞれの大まかなサイドのイメージをまとめます。

トスカーナサイド
ディズニーシーに対して裏側(エントランス、パーク入り口の方)に位置しています。客室によってはエントランスにあるアクアスフィアを綺麗に観ることができますが、パークの様子は観ることができません。その分、内装や装飾が魅力的なサイドです。

ミッキーと仲間たちの航海をテーマに、室内の色々な所に冒険の様子が描かれており、子供などはテンションが上がるのではないでしょうか?

ヴェネチアサイド
パラッツォ・カナルビューという眺望で「宮殿の運河」という意味する運河沿いに広がる街並を観ることができます。

日が落ちて明かりが灯り始めると、川に反射する光が本場ヴェネツィアを感じさせるサイドです。さらにアメリカンウォーターフロント側が見えるのでヨーロッパの街並みのような雰囲気を楽しめます。

ポルトパラディーゾサイド
一番閉園後もディズニーシーにいる感じを体感できる最高なサイドです。このサイドは眺望でさらに3種類に分けられます。

パーシャルビュー
ポルト・パラディーゾの街に面していますが、建物の壁や屋根などにより視界が遮られてしまいます。

ピアッツァビュー
ポルト・パラディーゾの広場や街並みを眺められます。また、港の一部もご覧いただけるピアッツァグランドビューもあります。

ハーバービュー
ポルト・パラディーゾの港の全景を眺められます。また、テラスルームには、広々としたテラスより港の景観を楽しめるハーバーグランドビューもあります。

価格変動制で少し高くなっている

各サイドのグレードによって値段が細分化されています。また、私が数年前に予約していたときと比べて 全体的に1万円程度高くなっている印象です。

さらに現在は値段変動制に変更されているので、混雑が予想される日(イベント初日や夏休みなど)や金・土曜日、祝日は高く設定されやすいです。なので、閑散期となる1〜2月がおすすめですが、イベントが行われていない可能性があるので注意が必要です。

現在はお得に泊まれたトスカーナ・サイドが他のサイドと変わらないくらいの価格設定になっています。目的に合わせてサイドと部屋を決めるのいいかもしれませんね。

ホテルにはレストランがある

ホテルの中に3つのレストランがあります。

・オチェーアノ
・シルクロードガーデン
・ベッラヴィスタラウンジ

時間によってはハーバーショーを観ることができるのでおすすめです。
www.tanupooon.com

大まかに客室を選ぶコツ

これから各客室の眺めについてまとめていきますが、とにかく眺望ごとで客室がたくさんあって難しいです。

そのためにどのタイプの部屋を選べばいいか、簡単にイメージをまとめていきます。

とにかくミラコスタに泊まりたい方
ホテルミラコスタ自体価格がとても高いので、眺望は置いといて、とにかくホテルの雰囲気を楽しみたい方におすすめなのが、「トスカーナサイド」と「ヴェネチアサイド」の客室です。

もしくは「パーシャルビュー」と書かれた客室が狙い目です。

火山やハーバーを見たい方
プロメテウス火山や港が見たい方は客室に「ハーバービュー」と書かれた部屋の一択です。

少し価格は高めです。

火山やバーバーが欠けていい方
眺望として、プロメテウス火山やバーバーが一部欠けても大丈夫な場合は、客室に「ピアッツァビュー」と書かれた部屋がおすすめです。

ミッキー広場やハーバーが見えるので、ショーを観ることが出来ます。

外に出られる客室がいい方
ホテルミラコスタの客室はほとんどの窓が安全のために5cm程度しか開きません。そこで屋外へ出られる客室を選びたい方は「バルコニールーム」と「テラスルーム」と書かれた客室を選ぶといいです。

ただ客室数はとても少ないのでなかなか取れません。

トスカーナ・サイド

カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム


ホテルミラコスタの外観から見た感じはこの位置になります。さらにトスカーナサイドは結構範囲が広いので、ロータリー側からアクアスフィア(地球儀)側までとなります。

*2023年4月1日(土)よりアクアスフィアビューが選択できるようになります。

客室は通常のツイン・ダブルに加えてトリプルルームがあります。さらにオープンタイプという洗面所とバスルーム、トイレとの間に扉のない仕様の客室もあります。


部屋の内装がリニューアルされ、ディズニーキャラクターが色んな所に描かれています。

なのでパークを出てもホテルでディズニーの世界観を楽しむことができます。

ポルト・パラディーゾ・サイド

スーペリアルーム(パーシャルビュー)


客室はチャペルなど建物の奥です。

この部屋はポルトパラディーゾサイド(ハーバー側)に面していますが、ちょうど建物の壁や屋根などにより視界が遮られたり、一部欠けてしまいまいます。


ガッレリーア・ディズニーの上辺りにもありますが、視界が建物でかなり遮られています。

スーペリアルーム(ピアッツァビュー)

ピアッツァビューはポルト・パラディーゾの広場や街並みを眺めることが出来ます。客室のツインルームとダブルルームで客室の位置が違います。

ピアッツァビュー・ツインルーム


私が宿泊した場所は緑枠で囲ってある所で、カフェポルトフィーノの上辺りに位置しています。

今回宿泊した部屋番号は5117号室なので、5階の最上階です。

ホテルマンの方が客室まで案内、説明をしてくれます。また、エレベーターから近い部屋だったので、キャリーケースなどの持ち運びがしやすいです。


昼間の眺めはハーバーショーが観えますが、右側が少し欠けてしまいます。

*かなり頑張って窓に張り付いていますが、撮った写真はこんな感じです。


アメリカンウォーターフロント方面も少し見え、SSコロンビア号が半分です。街並みの雰囲気は最高です。


ミッキー広場(ピアッツァトポリーノ)はよく見えます。


さらに朝方にはミッキー広場での準備する様子が見えます。トラックや自転車などが走っていて面白いです。


ホテル方面の様子としては、ベッラヴィスタ・ラウンジ(ホテルミラコスタ内のレストラン)やエンポーリオ(ディズニーシーのショップ)が見えます。


昼間と全く異なるパークを観られ、アメリカンウォーターフロント方面はこんな感じです。


帰りがけに手を振ってくれる人もいますよ。思いっきり振り返しました。

この客室からはプロメテウス火山が見えず、花火は部屋の反対側から打ち上がるため音のみ聞こえてきます。

なので、ハーバーショーや花火を見たい方は、開始前にインパークするのがおすすめです。

窓は5cmくらいしか開きませんが、パークの音楽が聞こえてくるのでずっとパーク内にいる感じがします・

ピアッツアビュー・ダブルルーム



外観から見た6窓が全てピアッツアビュー・ダブルルームの部屋で、しかもその中の角部屋に宿泊しました。

角部屋は数が少ないので、泊まれたらかなりラッキーだと思います。

私が宿泊したのは一番右下の窓がある客室で、場所はビックバンドビートの抽選所(ビリエッテリーア)の上です。


今回私が宿泊した部屋番号は2375号室です。場所としてはミラコスタ内で1番端っこに位置しています。

エントランスからかなり歩きますが、その分パークにグッと近づいた感じです。

しかも角部屋なので窓がハーバーサイドとヴェネチアサイドの両方に設置されているので、とても眺めが良いです。


今回の客室はハーバーサイドとヴェネチアサイドの両方見える最高のロケーションです。

リドアイル方面の眺望なので、プロメテウス火山もしっかり見えます。

ミッキー広場側(ピアッツァ・トポリーノ)の方は見えませんが、リドアイル方面でのショーはバッチリです。


ヴェネツィアサイドの眺望はゴンドラが通る様子を観ることが出来ます。

今回は2階に宿泊だったので、パークとの距離がとても近いです。ホテル内だけどディズニーシーにいる感覚です。その分、視線が少し気になります。

夜に部屋の電気を消し、カーテンを開けて眺めているといつまでもパークの中にいる感じの最高な時間が過ごせます。


椅子に座ってゆっくりパークを眺められるので、ちょっとリッチな気分も楽しめます。

今回泊まった部屋は、予約できたとしても角部屋になるかは運次第です。

ピアッツァビュー・ダブルは全て景色が最高なので、空いていたら予約するのをおすすめします。

スーペリアルーム(ピアッツァグランドビュー)


外観から見た位置はアメリカンウォーターフロント側だとこの辺りになり、パーシャルビュー方面にも客室が一部あります。

ポルト・パラディーゾのミッキー広場や港の一部を観ることが出来ます。パーシャルビュー方面では教会によって火山が見えません。

ヴェネツィア・サイド

スーペリアルーム


パラッツォ・カナルという川が見えるサイドからミラコスタのプール「テルメ・ヴェネツィア」が見えるサイドまでかなり広い範囲になります。

そのため川があまり見えないサイドがあるので注意が必要です。

*2023年4月1日(土)よりスーペリアルーム(パラッツォ・カナルビュー)が選択できるようになります。

また、トリプルルーム(パラッツォ・カナルビュー)も追加されて、細分化されるので希望の客室を選びやすくなります。

パラッツォパティオルーム



ヴェネツィア・サイドの1階に位置し、小さな中庭(パティオ)がついた客室です。

中庭からの眺望はスパ&プール「テルメ・ヴェネツィア」の屋外プールが見えます。

スペチアーレ・ルーム&スイート

スペチアーレ・ルーム&スイートの客室にはラウンジ利用と朝食が付いてきます。

テラスルーム(ヴェネツィア・サイド)


テラスルームはピアッツァビュー、ハーバービュー、ハーバーグランドビュー、ヴェネツィア・サイドがあります。

スペチアーレ・ルーム&スイートの中でおそらく一番値段が安い客室に当たります。サイド的にもハーバー側は高いです。

そうは言っても73,000円くらいからなので、大切な日などに合わせて宿泊するといいかもってレベルです。


宿泊した客室は最上階5階のヴェネチアサイド(ヴェネチアンゴンドラ乗り場がある方)にある30m²のテラスが付いている部屋です!

5部屋しかないので特別感があります。


かなり広めなテラスがついていて、バルコニールームとテラスルームだけこのように屋外へ出ることが出来ます。


部屋からの眺望はヴェネチアンゴンドラ乗り場、リストラン・ディ・カナレット、パラッツォカナルなどヴェネチアサイド全体をみることができます。


アメリカンウォーターフロント側が一部見えます。

タワーオブテラーの上の方が見えますが、テラスルームの一番隅っこの部屋だったので、右に出っ張ってる建物が邪魔してSSコロンビア号まで見ることができませんでした。



パラッツォカナルやスパ&プール「テルメ・ヴェネツィア」、タワーオブテラーがライトアップされて綺麗に見えます。

閉園後もライトアップされているので、ホテルに戻ってからもヴェネチアの街並みを楽しめます。

ラウンジからの眺めを紹介


5階にある「サローネ・デッラミーコ」というラウンジを利用できます。宿泊したヴェネチアサイドからは、ハーバーショーが見られないのでお得です。

お菓子や飲み物が頂けて、さらにアルコールやカクテルなどの提供もあります。


ポルトパラディゾーサイドに位置しているのでショーが一望できます。さらにショーが始まる際は窓を開けてくれるので、音の臨場感や演出をしっかり見る事ができます。

朝食の様子について



コンチネンタルブレックファスト(朝食)はベッラヴィスタラウンジか部屋で食べるかを選択ができます。

*ベッラヴィスタラウンジは2階にあるレストランです。

朝食に関するアンケート用紙があります。

✔︎料理の選択
✔︎部屋まで持ってきてもらう希望時間

用紙を書いて扉にかけておけば翌朝部屋まで運んできてくれます。さらにテラスルームでは天気が良ければ、テラスで食べることもできます。

スーペリアルーム(ハーバービュー)



ポルト・パラディーゾの港の全景を観ることができる客室で、スペチアーレ・ルーム&スイートは5階に配置されています。

通常のスーペリアルームとスペチアーレルームの違いは階層が5階なので眺望がより良いのと、ラウンジ利用・朝食が付いてくることが大きな違いです。

バルコニールーム(ピアッツァビュー)


ポルト・パラディーゾ・サイドに位置しているピアッツァビューの客室で、東京ディズニーシーの広場や街並みを観ることが出来ます。

ピアッツァビューは赤枠の部屋のみです。緑枠はハーバービューになります。


ホテルミラコスタのほとんどの客室は、安全のために窓が少ししか開かないため、屋外に出ることが出来ないですが、バルコニールーム(ハーバービュー、ピアッツアビュー)なら屋外に出ることができます。

バルコニールーム(ハーバービュー)


ベッラヴィスタ・ラウンジの上に位置しており、客室が3階なので目線がパークに近いため、常にディズニーシーの中にいる感じを味わえます。

先ほどのバルコニールーム(ピアッツァビュー)の隣もハーバービューになります。


さらにメディテレーニアンハーバーに対して正面なので、ショーやパークの雰囲気を楽しむには最高の部屋です。

眺望が最高ですが、全8部屋しかないので予約を取るのが難しく、さらに値段が高いのが欠点です。

テラスルーム(ピアッツァビュー)


ミラコスタの外観から見た位置は最上階5階のポルト・パラディーゾ・サイドにあります。


約30m²のテラスから、ポルト・パラディーゾの広場や街並みを眺めることが出来ます。

テラスルーム(ハーバービュー)



最上階5階のポルト・パラディーゾ・サイドに位置しており、約30m²のテラスからポルト・パラディーゾの港の全景を観ることが出来ます。

緑枠がテラスルーム(ハーバービュー)で、赤枠はテラスルーム(ハーバーグランドビュー)になります。


テラスルーム(ハーバーグランドビュー)


赤枠内に2部屋あります。


約30m²のテラスから、ポルト・パラディーゾ・サイドの港が見られます。

ハーバールーム


赤枠がピアッツァビュー、緑枠がハーバービューです。


どちらも眺めがいい部屋ですが、よりいい方がハーバービューです。ポルト・パラディーゾ・サイドの3~5階に位置していて、大きな2つの窓からポルト・パラディーゾの港を眺められます。

ポルト・パラディーゾ・スイート


ポルト・パラディーゾ・スイートは、ディズニーシーのホテルゲートのほぼ真上にあり、5階にある専用ラウンジ「サローネ・デッラミーコ」の真下になります。そのため、3階と4階に位置しています。

スイートルームに宿泊される方には「東京ディズニーリゾート・プライベートVIPツアーのご案内」があり、専属のガイドがお客様のご希望に合わせてパークを案内してくれます。

ツアー料金:440,000円、または550,000円
ツアーの所要時間:約6時間

ミラコスタ・スイート


イタリア語で“海を眺めること”の意味する「ミラコスタ」を冠したスイート。その名の通り、メディテレーニアンハーバーを見渡すことができます。

スイートルームに宿泊される方には「東京ディズニーリゾート・プライベートVIPツアーのご案内」があり、専属のガイドがお客様のご希望に合わせてパークを案内してくれます。

イル・マニーフィコ・スイート


ミラコスタの最上階(5階)、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ最高級のスイートです。

宿泊料金:1泊50万

予約するためのコツ

ディズニーホテルの予約開始は宿泊日の3ヶ月前同日11時から開始します。

その予約開始と同時に「ディズニーリゾートオンライン予約購入サイト」を確認します。重要なポイントとしては、なかなか難しいですが、予約できた日付に休みを合わせて宿泊するという感じです。

それでも基本的に予約日は全て埋まっており取れない事が多いので、私の場合はサイトを毎日確認して予約をとりました。

サイトをチェックしていると空室が出ることがあります。

部屋はどこでもいい、とにかくミラコスタに宿泊したいという方は、ディズニー公式サイト以外の予約サイト(じゃらん、楽天トラベルなど)でも予約できるのでそちらも確認してみるのもいいかもしれません。

ブログ内の画像の一部はディズニー公式より引用しています。