ホテルニューオータニ東京に宿泊してきました。そして「エグゼクティブハウス禅」という客室に宿泊しました。
エグゼクティブハウス禅は2007年に新しく誕生したホテルニューオータニが考える日本から世界へおもてなしの文化を発信するという新しいラグジュアリーホテルになります。
エグゼクティブハウス禅は、ホテルニューオータニ(東京)の本館「ザ・メイン」11・12階に位置する全87室のホテル・イン・ホテルです。
フォーブス・トラベルガイド2022年度格付け評価ホテル部門において、3年連続で最高評価の5つ星を受賞しています。
ラウンジの様子やこの階層だけの客室、フードプレゼンテーションなど詳しく紹介します。
エグゼクティブハウス禅の特徴
チェックインの際に館内説明をいただけます。ちなみにチェックインは直接ラウンジへ案内していただきウェルカムドリンクとして「冷やし飴」を提供してくれました。(時期は6月)
エグゼクティブハウス禅ならではのサービスがたくさんあるので、いくつか紹介していきます。
6回のフードプレゼンテーション
2.モーニングスナック(10:00~12:00)
3.ランチ(12:00~14:00)
4.アフタヌーンティー(14:30~16:30)
5.オードブル(17:30~20:00)
6.ナイトキャップ & チョコレート(20:00~21:30)
チェックインからチェックアウトまでの滞在中に何度でもエグゼクティブラウンジを利用できます。
ラウンジではパンやおつまみなどたくさんの食事、ワインやビールをはじめとしたアルコールが楽しめます。
しかも滞在中にフードプレゼンテーションの内容が変わるので、宿泊中はラウンジで過ごしたいくらいです。(7:00~22:00)
館内レストランから朝食を選択
エグゼクティブラウンジにて朝食提供がありますが、それ以外の選択が出来ます。ルームサービスをはじめとして館内4か所のレストランから1つ選べます。
✔︎タワーレストラン (6:00~10:00)
✔︎紀尾井 なだ万 (7:00~10:00)
✔︎ガーデンラウンジ (7:00~10:00)
私が宿泊した際はタワーレストランは選択できませんでした。各レストランの大まかなイメージをまとめます。
SATSUKI は「新・最強の朝食」と題したレストランで、“健康”と“発酵”をテーマにした究極の朝食ビュッフェを食べられます。
タワーレストランは地上144mから東京が一望できる絶景朝食ビュッフェです。和食・洋食コーナー、フレンチトーストも人気です。
紀尾井 なだ万は老舗の朝食、日本を代表する老舗レストランの和朝食です。
ガーデンラウンジは絶品の朝食、約1万坪の日本庭園に臨む特等席でゆったりと過ごす癒しの朝食です。
*注意点として、朝食にレストランを選択した場合、事前に予約できないので、混雑する時間によっては並ぶことがあるそうです。
ラウンジでチェックイン・アウト
ラウンジでチェックイン、チェックアウトの手続きができます。また、チェックアウト後も少しの間ラウンジで過ごさせてくれます。
ザ・メインのフロントへ行った際に宿泊者の名前を伝えたら、チェックインのためにラウンジまで案内してくれました。
また、滞在中は専任コンシェルジュ(エグゼクティブラウンジ常駐)がサポートしてくれます。例えば、ホテル周辺状況や観光場所、電車の乗り口など分からないことに対して細かく教えてくれて助かりました。
会員制スポーツクラブ
会員制スポーツクラブ「ゴールデンスパ・ニューオータニ」の利用が無料です。(サウナ・ジム・屋内プール)
*年2回、定期メンテナンスの為、休館日があります。なお、休館に伴う振替などはありません。
また、会議室(ミーティングルーム)のご利用が2時間まで無料です。
12階の客室に宿泊
今回は12階の客室でした。禅の部屋では一番コンパクトな部屋を選びましたが、とても広々した客室です。
絵画として、書道墨象系作家、井幡松亭氏によるすべて直筆の墨アートが飾られた和テイストのデザインになっています。
広さ(㎡):36平米
ベッド幅(mm ):1,100/2,200
最大人員:2名
窓際には作業しやすい机が置いてあり、眺めがとてもいいです。周囲にコンセントも充実していました。
無料の水はなんと4本も置いてありました。
コーヒーはネスプレッソというポーションタイプです。
お茶や紅茶、梅昆布茶と種類豊富です。お菓子としてバームクーヘンとガトーショコラが置いてありました。
日本茶には老舗一保堂のティーバッグを、紅茶は安眠のためにノンカフェインのものを用意してくれています。
さらにマスクとアルコールスプレーが置いてありました。細かい気配りがいいですね。
バス・トイレは一緒のタイプですが、広いので使いやすかったです。
最高級の超長綿である「ピマ綿」の中でも厳撰された「スーピマ綿」を使用した“Made in Japan”のタオルとバスローブがあります。すごくふわふわで気持ち良いです。
アメニティはひとつひとつ箱に入っていて高級感があります!
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディローションはサルバトーレフェラガモの物が置いてあり、すごくいい匂いで翌日までいい匂いが続くので最高でした。
体を洗うスポンジは「へちま」がありました。
部屋からの景色もよく、赤坂迎賓館や国立競技場などが見えました。
今回は15時に部屋に入ったのですが、コロナの関係で既にターンダウンをしてある状態でしたが、必要なら言ってくださいとのことだったのでお願いしてみました。
内容としては、ごみの回収やタオル補充、シーツをピシッと直してくれてあり、カーテンを閉めてくれたりと綺麗な状態になっており、とても快適な状態に戻っていました。
フードプレゼンテーションの様子
2.モーニングスナック(10:00~12:00)
3.ランチ(12:00~14:00)
4.アフタヌーンティー(14:30~16:30)
5.オードブル(17:30~20:00)
6.ナイトキャップ & チョコレート(20:00~21:30)
それぞれのフードプレゼンテーションの様子をまとめていきます。
モーニングスナック
ピエールエルメのクロワッサンが提供されており、1個が結構大きくて満足できました。1階にあるお店でもピエールエルメのパンを購入することが出来ます。
野菜や和食などサッパリとした食事やお煎餅などお菓子が置いてあります。お酒の提供もあります。
ランチ
12時にラウンジでチェックアウト手続きをした後、そのまま12時30分ころまでラウンジで軽食を食べることができます。
ピエールエルメのパンやサンドウィッチを置いてくれています。スープと合わせると昼食の代わりになります。しかも、お昼の時間もお酒が楽しめました。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーの時間には、ピエールエルメのパンやケーキ、ガーデンラウンジで提供されているケーキなど種類豊富でした。
おせんべいもおいてあったので、甘いのとしょっぱいの組み合わせが最高です!
ワインやビール、ウイスキーなどたくさんの種類があるので食事に合わせてお酒が飲めます。
オードブル
オードブルは燻製やサラミ、チーズなどおつまみが多いです。軽食が中心でしたので、夕食代わりにするには少し物足りない感じでした。
食事はサンドウィッチやタパスがあります。
ナイトキャップ & チョコレート
ピエールエルメのチョコレートとマカロンがありました。高いので食べる機会がないので嬉しいです。
その他にも乾き物やドライフルーツ、スープが置いてあり、いろんな種類を食べられます。
飲み物は全部の時間を通じて、注文する形式です。テーブルのところに『QRコード』からメニューを見て頼みました。
ちなみにウイスキーは「バランタイン12年」と「碧AO」があるそうです。
ラウンジ内は20席くらいで、前面窓側の縦長な空間でした。私が行った日は平日だったので、満席になることはなかったです。
ラウンジ内にトイレは1つしかないので少し混みます。
ラウンジにいるスタッフに観光や電車の乗り継ぎ、館内の案内など聞けば丁寧に教えてくれました。聞くと口頭で回答するホテルが多い中、地図などを使い丁寧に説明してくれたので分かりやすく間違いがないのが良かったです。
朝食の様子
今回私は最強の朝食が提供される『SATSUKI』で食べることにしました。
朝8時くらいに行った際は混雑していましたが、特に待ち時間はなかったです。スタッフに聞いた情報としては、ここは人気があり時間帯によっては待つ場合もあるそうです。
とにかく種類がすごく多かったです。
ここでもピエールエルメのパンが並んでいました。これが食べ放題なのはかなり嬉しい!
和食洋食の種類も多く、おしゃれな飲み物や食べ物も置いてあり、大満足でした。「いくら」がかけ放題で最高です。
宿泊者以外も朝食を食べることが出来ます。
【料金・時間】
*大人:¥6,000
(宿泊の場合の会員料金 ¥5,400)
*お子さま: ¥3,500
*7:00~10:00
アクセスについて
赤坂見附駅からが一番近い(地上に出てから徒歩2分ほどでホテルに入れます)
地上まではエスカレーターがあったので重い荷物を持っていても楽でした。
ガーデンコート棟の方から入るとザ・メインの方までは館内を2分ほど歩きます。
麹町駅はホテルから行くと少し坂を上がる感じで、8分くらい歩くので少し遠く感じました。
記事のポイント
今回の記事のポイントはこんな感じです。
✔︎6回のフードレセプションに驚き!
✔︎接客が最高で滞在中とても快適!
✔︎記念日やご褒美ステイにおすすめ!
1泊2名で宿泊し5万円くらいです。通常の部屋はもう少しお手頃な値段で宿泊できるので検討してみてください!