ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を訪れる際、できるだけ近くで便利なホテルを探している方におすすめなのが、「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ」です。
今回、実際に宿泊してきたので、その体験をもとに、客室の様子やアメニティ、館内設備、レストラン情報、そしてユニバーサルシティ駅やUSJからのアクセスの良さなどを詳しくご紹介します。
ホテル選びで迷っている方や、家族旅行・カップル旅行などで快適に過ごせるUSJ近くの宿を探している方におすすめの内容になっています。また、今回は新幹線とセットになった旅行プランで予約したため、宿泊料金の内訳やコスパについても具体的に解説しています。
USJをとことん楽しみたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
チェックイン、チェックアウト
チェックインは、3階フロントカウンターで行いました。わたしが到着したのは夕方の17時頃だったこともあり、ロビーは比較的空いていて、スムーズに手続きができました。
チェックイン後は、部屋へ向かわずにそのままユニバーサル・スタジオ・ジャパンに向かいたかったので、荷物をフロントで預かってもらいました。
荷物はチェックイン時に預け、戻ってからカウンターで受け取り、自分で部屋まで運ぶスタイルです。
チェックアウトはとても簡単で、追加精算が無ければカードキーをフロント横の専用ポストに入れるだけで完了。わざわざ手続きをする必要がなく、朝の出発時に時間を取られないのがとても便利でした。アトラクション開園に合わせて早くホテルを出たい方にもぴったりのシステムです。
ツインルーム「Autumn Active pop」に宿泊
宿泊したのは、2023年にリニューアルされたツインルーム「Autumn Active pop」のコンセプトルームです。お部屋は明るく清潔感があり、カラフルなデザインがとても可愛らしい印象。まだ新しさが残っていて、とても快適に過ごせました。
冷蔵庫は空の状態で、無料のペットボトルの水などは置かれていません。
必要な飲み物はチェックイン前に買っておくか、すぐ近くにあるコンビニ(ローソンやマツキヨ)を活用すると良いと思います。
ユニットバス
風呂・トイレ・洗面台は一体型のユニットバスです。コンパクトではありますが、掃除が行き届いていて清潔感があり、使い勝手も良かったです。
アメニティ
アメニティは必要最低限のものが揃っており、歯ブラシ、コットン、綿棒、ヘアブラシが用意されていました。クレンジング(メイク落とし)はなかったので、必要な方は持参をおすすめします。
また、ロビー階には子ども用のアメニティも置かれていて、自由に選べるようになっていました。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはボトルタイプで、POLAの製品が使われています。さらに、くま型の可愛いバススポンジもあり、子ども連れには嬉しいポイントです。
パジャマ
パジャマはワンピースタイプのナイトウェアが用意されています。上下セパレートではないので、気になる方は自分のパジャマを持参してもいいかもしれません。
客室からの景色
今回宿泊したのは「シティビュー」のお部屋だったため、窓からはユニバーサル・シティウォークの様子が少し見えました。反対側には「パークビュー」の部屋もあり、そちらを選べばUSJの景色を楽しむこともできます。
館内設備を紹介
ホテル近鉄ユニバーサル・シティの館内は、色んな設備が階ごとに配置されていて便利に利用できました。客室は6階から24階まであり、滞在中の快適さをしっかりサポートしています。
館内施設の主な配置は、1階にランドリーとコインロッカー、3階にフロントやショップ、4階と5階にはそれぞれ異なるレストランがあり、宿泊者のニーズに応えています。
4階レストラン「イーポック」
4階にあるレストラン「イーポック」では、季節ごとにテーマを設けたフェアが開催されており、和洋の多彩なメニューが楽しめます。特にライブキッチンの鉄板焼きや大阪名物も味わえるのが魅力です。
朝食ビュッフェは6:00〜10:00(ラストオーダー9:30)で提供されており、大人は2,970円、小学生は1,650円、4歳〜小学生未満は990円で利用可能です。
5階レストラン「大戸屋」
5階には有名チェーンの「大戸屋 ごはん処」がテナントとして入っており、こちらでは選べるおかずとハーフビュッフェのスタイルで食事が楽しめます。人気のおかずから1品選び、オードブルやサラダ、デザート、ドリンクはビュッフェコーナーから自由に取れる仕組みで、朝食は7:00〜10:00(ラストオーダー9:30)に提供されています。
1階ランドリー
1階には洗濯機と乾燥機が3台ずつ設置されており、長期滞在や急な洗濯にも対応可能です。洗剤は自動投入で1回400円、乾燥機は20分100円の料金設定となっています。
コインロッカー(1階/3階)
コインロッカーは1階と3階に設置されています。チェックアウト後は1階のロッカーが利用でき、フロントで専用コインをもらうことで無料で使えるのが嬉しいポイント。チェックイン前は3階のロッカーが利用可能です。
ロッカーがいっぱいで使えない場合は、フロントで預かってくれます。
ショップ(3階)
フロント階にあるショップ「ユニバーサル・スタジオ・ストア」では、USJ内で販売されているグッズやお土産を購入できます。ホテルから直接行けるため、手軽に買い物できるのも大きな魅力。営業時間は朝8時から夜21時までです。
チケット販売・チケットカウンター(3階)
同じく3階には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスタジオパスやユニバーサル・エクスプレスパスの販売カウンターがあり、事前購入が可能。パーク入場時の待ち時間を減らすために便利です。
アクセス
ホテル近鉄ユニバーサル・シティは、JRゆめ咲線(桜島線)のユニバーサルシティ駅から徒歩約2分という非常に便利な立地にあります。
また、ユニバーサルスタジオジャパンのパーク入口へは徒歩1分ほどの距離。ホテルを出てからシティウォークを通るルートは、ショッピングや飲食店も充実しているため、移動の合間に立ち寄るのにも最適です。朝のパーク開園時間に合わせてすぐに行けるので、早めの入場や時間を有効活用したい方には特におすすめのアクセス環境です。
さらに、周辺にはコンビニエンスストアや飲食店も多く、滞在中の買い物や食事に困ることはありません。
シティーウォークが便利
ホテルを一歩出ると、すぐ目の前に「ユニバーサル・シティウォーク」があります。ここはショッピングやグルメが充実したエリアで、滞在中の食事や買い物に非常に便利です。ホテルの隣にはマクドナルドがあり、手軽にファストフードを楽しめます。また、目の前にはタリーズコーヒーもあるので、ちょっとした休憩やカフェタイムにぴったりです。
シティウォーク内には、ドラッグストアのマツモトキヨシや大阪名物の551蓬莱、コンビニエンスストアのローソンも徒歩1分圏内にあり、食料品や日用品の調達に困ることはありません。急な買い忘れや軽食の購入にも対応できます。
さらに、お土産屋さんもホテルのすぐ隣に位置しており、USJのお土産を手軽に購入可能です。シティウォーク内にはたこ焼き屋さんが多く軒を連ねているため、食べ比べを楽しむのもおすすめ。大阪の味を存分に満喫できるエリアとして、食事やショッピングの拠点としてとても便利です。
今回の宿泊料金を紹介
新幹線と宿泊がセットになったプランを予約して、新幹線代を引くと、宿泊代金は、1泊素泊まり1名6880円(2名13,760円)でした。
交通費とセットのプランの方が安い時もあるし、ホテル単体の方が安い時もあるので比較してから予約してみてください。
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