ディズニーシーにあるファンタジースプリングスエリアが一望できるディズニーホテル「ファンタジースプリングスホテル」に宿泊してきました。
ファンタジースプリングスホテルには2つのホテルタイプがあります。
・ラグジュアリータイプ「グランドシャトー」
・デラックスタイプ「ファンタジーシャトー」
2つのホテルタイプの違いは部屋の位置だけでなく、宿泊者特典や利用できるサービスが異なります。さらにグランドシャトーは、ファンタジーシャトーと比べて宿泊料金が高いので、予約するのに気合いが必要です。
今回は宿泊した客室の様子や利用できるサービス、宿泊特典など詳しくまとめていきます。また、わたしが宿泊した時の料金について紹介します。
- 客室の種類と階層について
- アルコーヴルームに宿泊
- ウェルカムドリンク
- インルームダイニングを利用してみた
- グランドシャトー宿泊特典
- グランドシャトー内の見どころ
- 駐車場・アクセス
- 今回の宿泊料金を紹介
グランドシャトー宿泊の方は、グランドシャトーラウンジを利用でき、チェックインの際はホテルスタッフがラウンジへ案内してくれます。
チェックアウトの際もグランドシャトーラウンジで行いました。
チェックインはパークが見える席で座って行います。
対応してくれるデスクが3つしかないので、混雑時はチェックインをするのに時間がかかります。宿泊代表者がチェックイン手続きをしている間、同伴者はラウンジ内の椅子で待つことができます。
チェックイン15:00/チェックアウト12:00
チェックインを15:00頃にしましたが、そこそこ混雑していました。チェックアウトは12:00にラウンジで行きましたが、すぐに案内してもらえました。
客室の種類と階層について
グランドシャトーの客室は全56室あります。そして、全ての客室にバルコニーまたはテラスが付いていて、ファンタジースプリングスの景観が楽しめます。
今回宿泊した部屋紹介をする前に、客室タイプを簡単にまとめてみます。
1)アルコーヴルーム(70平米)
2)テラス&アルコーヴルーム(70平米)
3)テラスルーム(70平米)
4)テラス・アクセシブルルーム(70平米)
5)グランドルーム(100平米)
6)グランド・テラスルーム(100平米)
部屋を選ぶポイントとしては、①バルコニーとテラスのどちらが付いているか、②アルコーヴという壁のくぼみを使ったスペースが付いているか、③部屋の階層が何階に設定されているかを見ると選びやすいと思います。
また、一部の客室にはバルコニーにイスとテーブルがあり、そのホームページに記載もあります。
この記事は令和7年1月現在の情報です。
アルコーヴルームに宿泊
今回予約した客室は「アルコーヴルーム4-7階」の部屋で、広さは70平方メートルです。
上の写真はリビングスペースの様子で、この部屋スペースだけですでに広いです。
アルコーヴルーム(4−7階)
定員:4名
ベッドタイプ:ツイン
階層:4−7階
*バルコニーにイスとテーブルあり
このトイレは2ヶ所あり、リビングスペース側の様子です。トイレ内に洗面が付いているので快適です。
ペットボトルの水4本と紅茶・ポーションタイプのコーヒーが無料です。ペットボトルの水は無料で追加できました。
冷蔵庫内の飲み物は無料で、リンゴジュースやオレンジジュース、コーラ、お茶、炭酸水、アクエリアス、ビール、スパークリングワインが置いてあります。
ベッドルームにベッドが2台あります。
この部屋は最大4名で泊まることができるので、残りの2人はベッドルームにあるトランドルベッドもしくは、リビングスペースにあったアルコーヴベッドかクルーズベッドに寝ることができます。
ベッドサイズ(cm)
レギュラーベッド:120×210×56
トランドルベッド:100×190×27
クルーズベッド:85×188×51
アルコーヴベッド:90×207×45
*ベビーベッドの利用は生後18ヶ月未満の子供で、要事前予約だそうです。
客室はリビングとベッドルームで扉を仕切ることができます。
部屋を分けることができれば、例えば就寝時にリビング側の電気を気にしなくていいですし、他にも友人同士や2世帯で宿泊する際も便利だと思います。
洗面スペースは広くて使いやすい!鏡の上の照明もおしゃれでした。
バスルームは洗い場付きで、バスタブが広く足を伸ばして入れました。
普通のシャワーとレインシャワーが付いています。また、シャンプー類は備え付けでブランドは花王でした。
洗面の向かいにもトイレがあります。
アメニティはGUERLAIN(ゲラン)というブランドのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディクリームのミニボトルと、BAというポーラのブランドのクレンジング、洗顔、化粧水、乳液の4点セットがありました。
アメニティ類は、両方とも宿泊人数分が貰えます。
ファンタジースプリングスホテル仕様の歯ブラシ、ボディタオル、コップ、ヘアブラシ、カミソリ、コットン、綿棒、ヘアバンドが置いてあります。
さらにディズニーは歩き疲れるので、リラックスシートもありました。
パジャマは上下別のタイプです。
ふわふわバスローブがあって、暖かいけど静電気がすごかった😱
感触がタオル生地のバスローブと違って、柔らかい素材で高級感がありました。
今回の客室は7階の「705」部屋からの景色です。
この部屋にはベッドルーム側とリビングスペース側にバルコニーが付いていますが、壁で仕切られていて、それぞれの部屋からでないとバルコニーへ出ることができない部屋でした。
ファンタジースプリングス全体を見渡せる景色で、右側を見るとプロメテウス火山やタワーオブテラーまで見えて、ディズニーシーの雰囲気を感じられました。
夜景も綺麗です。リーチフォースターズが少し見えたり、ビリーヴのパイロンも見えます。
さらに花火はバッチリ見えるので、バルコニーの椅子に座って眺めました。
ウェルカムドリンク
ウェルカムドリンクのサービスを特製のワゴンに入れて持ってきてくれます。
グランドシャトーはホテルミラコスタやディズニーランドホテルのような飲み物が飲めるラウンジが無いので、その代わりにこのようなサービスがあるのかな?
飲み物はシャンパンとオレンジジュース、和紅茶から選べました。和紅茶は静岡の丸七製茶というブランドだそうです。
スイーツはカヌレとマカロンでした。
インルームダイニングを利用してみた
フレンチダイニング「ラ・リベリュール」というレストランをグランドシャトー宿泊者が利用できます。
わたしはレストランでの食事ではなく、部屋で食べるインルームダイニングというものを利用してみました。このインルームダイニングはルームサービスとは利用方法が少し違いました。
ラ・リベリュールのメニューを部屋で食べたい場合は事前に予約が必要です。グランドシャトーから送られてくるメールに「ラ・リベリュールのメニューを部屋で食べたい」ということを伝えました。
注意点として、時間はこちらで指定しないと、ホテルの方で決められてしまうので希望がある場合はメールで伝えた方がいいです。
ラ・リベリュール
グランドシャトー宿泊者専用のレストランです。
ブレックファストまたはディナーの対象メニューを注文したゲストはキャラクターグリーティング専用の部屋でミッキーと写真撮影ができます。ミッキーマウスの衣装はブレックファストとディナーで異なります。
インルームダイニングでのメニューは1名21,000円でした。レストランで食べる場合は「ラ・リベリュール」は25,000円、「ラ・フルール」は20,000円です。
ラ・リベリュールインルームダイニングメニュー
メニューはレストランで食べる内容と少し異なるようです。さらにインルームダイニングにするとミッキーとのグリーティングはできないので注意です。
客室にセッティングし、料理の内容も紹介をしてくれます。
ルームサービスメニュー
ルームサービスは客室のテレビから注文できます。
わたしが利用した時はグランドシャトー宿泊者のみルームサービスが利用できて、ファンタジーシャトー宿泊者は利用できません。ちなみに19時頃に注文状況を見てみたら、まだ注文できました。
グランドシャトー宿泊特典
アトラクション利用券が、1室につき8枚ついてます。これは客室料金に含まれます。
ショー鑑賞券が1室につき4枚付いてきます。
対象のショーから何を見たいかをグランドシャトーから送られてくるメールに記載しました。
*全てのショーが対象ではないです。
アトラクション利用券とショー鑑賞券はチェックインの時にもらえました。
ハッピーエントリーは、チケット購入時にもらえました。ハッピーエントリーは、一般ゲストの15分前より入園を開始するチケットになります。
グランドシャトーの場合は、他のディズニーホテルのハッピーエントリーよりもさらに15分早くディズニーシーに入れます。
ディズニーランドのハッピーエントリーも利用できますが、他のディズニーホテルと同じ時間同じエントランス利用になります。
グランドシャトー宿泊者は、ファンタジースプリングスに直接行き来することができるグランドシャトー専用エントランスがあります。
エレベーターホール1階に行くとすぐにエントランスあるのでとても便利です。ファンタジーシャトーは一度屋外を出て外にあるエントランスを利用しますが、グランドシャトー専用エントランスは室内です。
ここで荷物検査して、すぐにゲートがあります。
グランドシャトー内の見どころ
プリンセスのドレスが飾られた廊下(3階)
シンデレラやオーロラ、ティアナ、ベルのドレスが展示してあり、とても豪華な廊下です。
グランドシャトーラウンジから客室へ向かう時に通ります。プリンセスの絵画もたくさん飾られています。
グランドシャトーラウンジでは、チェックイン・アウト手続きだけでなく、パークチケットの購入もできます。
チェックアウト後もラウンジで荷物を預けることができますが、パソコンやカメラなどの貴重品はファンタジーシャトー側にあるセーフティボックスを使います。
ショップ(コンビニ)もファンタジーシャトーの方にあって、グランドシャトーとは真逆になるので客室から行くと少し遠くて面倒かな。
駐車場・アクセス
グランドシャトーの駐車場は室内にあります。ベイサイドステーション側からホテルへ向かう際のエレベーターホールと繋がっていました。
ファンタジーシャトーの駐車場は屋外駐車場で別の場所にあります。
1泊2日停めて3,000円でした。
車でのアクセスは、首都高速湾岸線利用「浦安出口」または「葛西出口」を利用。
電車でのアクセスは、JR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車ご、隣接のリゾートゲートウェイ・ステーションからディズニーリゾートラインに乗って、2つ目のベイサイドステーション降車が便利です。
今回の宿泊料金を紹介
今回わたしが宿泊した日は1室315,000円でした。
宿泊した部屋は大人4人まで泊まることができる客室で、ベッド1台につき添い寝は小学生以下の子供1人が寝られるため最大6人(大人4人子供2人)まで泊まれる部屋です。なので、1室を6人で泊まれば1人当たり52,500円になり、人数が多い方がお得に泊まれます。
宿泊特典のショー鑑賞券やアトラクション利用券、アーリーエントリー、ドリンク・アメニティなどを考えると値段に見合うだけのサービスは受けることができると思います。
予約に関してはディズニー公式サイトからできます。
わたしは宿泊日の1ヵ月前に予約が取れました。最近のグランドシャトーは公式サイトを見ていると、結構空室が出ているのでこまめにチェックして見てみてください。
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