北海道日本ハムファイターズが2023年から本拠地として使用している屋根開閉式の屋内型ドーム球場「エスコンフィールド HOKKAIDO」へ野球観戦しに行きました。
今回は公式リセールに出された「ダイヤモンドクラブシート」の座席を購入し、観戦してきました。
コンセプトに共同創造空間というスポーツ観戦だけでなく、さまざまなエンターテイメントや地域社会とのつながりを大切にした新しいスタジアムとして注目されています。
最新のスタジアムで楽しめるどこからでもフィールドを感じられる360°回遊型コンコースや選手と同じ目線で観戦できるスタンド席など様々あります。
今回はダイヤモンドクラブシートからの眺望やクラブラウンジの様子、球場内にある飲食・グルメ施設についてまとめます。
- ダイヤモンドクラブシートとは
- リセール券の入り口は通常ゲート
- ダイヤモンドクラブラウンジ内の様子
- クラブシートの座席と見え方
- 館内施設について
- アクセス
- チケット代金を紹介
- YouTubeで詳しく紹介しています
ダイヤモンドクラブシートとは
ダイヤモンドクラブシートはシーズンシートの1つで、1階席ホームベース側に位置する臨場感ある座席になります。通常の観戦席では味わえない特別な体験を提供するプレミアムシートです。
座席の位置は122~128エリア。
※画像は公式ホームページより引用
シーズンシートとして購入する場合の価格は、ダイヤモンドクラブシート92万2,900円〜でした。(2023年時点)
ダイヤモンドクラブシートを購入するとダイヤモンドクラブラウンジが利用できます。
スタッフに聞いたところ、ダイヤモンドクラブラウンジを利用できるのは、シーズンシートを購入された方もしくは、公式リセールでダイヤモンドクラブシートを購入された方と言っていました。
わたしの場合は公式リセールから購入しましたが、JTB観戦ツアーでも販売されることがあるのでチェックしてみてください。
JTBにてダイヤモンドクラブシート・三列目、ダグアウトクラブシート・三塁側のプランが販売されています。
※観戦チケット単品での販売はしておりません。
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エスコンフィールドを楽しむならJTBがおすすめ
リセール券の入り口は通常ゲート
入場ゲートは全部で5つあり、一般ゲートは1階「3rd BASE GATE」、2階「コカコーラゲート」の2箇所からの入場になります。
わたしもVIP・関係者の入場ゲート「Fulltechゲート」から入れるかと思ったら、リセールで買ったチケットではそこからは入れないみたいです。
案内所にいるスタッフに確認しましたが、通常のゲートに並んでくださいと言われました。
ダイヤモンドクラブラウンジ内の様子
ダイヤモンドクラブシートのシート入り口は、1階のホームベース側にあるダイヤモンドクラブラウンジから入ります。
通常の席からは入れないようになっています。
入り口にはスタッフがいて、チケットを見せてから入ります。その際に受付で首から下げるカードを貰いました。
このカードを身につけていれば、ラウンジの出入りやフリードリンクエリアで飲めたりします。
1階エントランス
入り口を入って右手側にドリンクカウンターがあります。
ソフトドリンクとアルコールがあり、自由に貰うことができます。
食べ物は野菜チップスしかありませんでしたが、エスコンフィールド内の飲食・グルメは種類豊富なので楽しめます。
アルコールはビール、ワイン、ハイボールなどがあり、ソフトドリンクを含め全て無料です。
B1階スペース
キラキラの階段を降りて行くと、食事エリアやトイレ、喫煙所があります。
食事エリアは、オールインクルーシブのチケットを持ってる人しか利用できません。
今回はフリードリンク付きのチケットを購入したので、ここで食事することはできませんでした。
喫煙所は食事エリアの方にあるので、フリードリンク付きのチケットの人はスタッフに伝えれば案内すると言っていました。
トイレは自由に使えます。
クラブシートの座席と見え方
よくあるプラスチックみたいなシートとは異なり、クッションが入った座りやすいシートでした。
座席にはコンセントとUSBソケット、テーブル、バッグを掛ける事が出来ます。
さらにドリンクホルダーが付いているので、野球観戦には完璧な設備です。
座席間は足を伸ばせるくらい広かったです。
通路に行く際も人の足を跨いだり、隣の人に通路に出てもらわなくても、通ることができました。
足元に荷物を置いている人もいたので、その場合少し通路に出にくくなると思います。
できれば、通路側の座席を選んだ方が気楽です。トイレにも行きやすいので。
普通の席はこんな感じのよくある席で、肘置きなどもありません。
ダイヤモンドシートの最前は選手の顔もはっきり分かるくらい近い!
今回は7列目から観戦しました。前に人が座っていると少し見ずらい感じでした。
前に人がいないとよく見えます。
ダイヤモンドクラブシート最後列の様子はこんな感じ。
この写真はピッチャー正面なので、全体が見渡せていいですね。
バルコニー席があり、このシートは一般販売されてないです。
始球式をやった人や企業の人が使うようです。
入口にはスポンサーの名前が書いてありました。
館内施設について
ファイターズ関連ショップがあり、応援グッズからお土産まで揃っています。
試合後に見ようかと思っていたら閉まっていました。
ガチャガチャはお金を入れるのかと思ったら、まさかの専用コインを入れて回すのでした。
球場内は全てキャッシュレスになっていて現金が使えません。
ガチャガチャをやる時は、専用コインを買いました。
大きなイラストが描かれた場所は、試合後に立ち寄ると撮り放題でした。
醸造所もあります。球場で作ったここでしか飲めないオリジナルクラフトビールを提供しています。
飲食店は1階〜3階にあり、お店が多かったです。
人気がある店は早く買わないと売り切れてしまいます。
買うのにも並んでいる店が多かったので、食べたい物を決めて行った方がいい。
またモバイルオーダーもできるみたいなので、利用すると便利です。
試合終了後ほとんどの飲食店が閉まりますが、七つ星横丁はいくつか空いているお店があり、食べ飲みしている人が多いです。
アクセス
電車とバスの場合をまとめます。どちらもアクセス良いです。
【電車の場合】
エスコンフィールド最寄り駅JR北広島駅
JR札幌駅から北広島駅
・JR快速「エアポート」(新千歳空港行)約17分
・JR普通列車(千歳・苫小牧方面)約25分
JR新札幌駅から北広島駅
・JR快速「エアポート」(新千歳空港行)約7分
・JR普通列車(千歳・苫小牧方面)約9分
JR新千歳空港駅から北広島駅
・JR快速「エアポート」札幌方面行)約20分
・JR普通列車(札幌方面行)約27分
【バスの場合】
北広島駅 ⇔ Fビレッジ
所要時間:約5分
片道運賃:大人(中学生以上)200円、こども(小学生以下)100円
新札幌駅 ⇔ Fビレッジ
・所要時間:約25分
・片道運賃:大人(中学生以上)400円、こども(小学生以下)200円
野幌駅 ⇔ Fビレッジ
・所要時間:約25分
・片道運賃:大人(中学生以上)500円、こども(小学生以下)250円
新千歳空港 ⇔ Fビレッジ
・所要時間:約55分
・片道運賃:大人(中学生以上)600円、こども(小学生以下)300円
行きは北広島駅からバスを使いましたが、乗り場までは案内や人が立っているので、わかりやすかったです。
入場開始1時間前くらいに、バスに乗りましたが並ぶことなくバスに乗ることができます。IC系交通カードで支払いできます。
帰りはエスコンフィールドから新札幌駅までバスに乗車しました。
試合終了後すぐにバス停には並ばず、エスコンフィールド内を散策し、会場が閉まるギリギリまでいましたが、そこからバス停に並び始めて20分ほど待ちました。
スタッフの方によると、これでも空いている方だそうです。こちらも交通系ICカードで支払いました。
新札幌駅近くのホテルにに宿泊したので、泊りで野球観戦に行こうとしている方は参考にしてみてください▼
www.tanupooon.com
チケット代金を紹介
チケットの料金は1枚13,650円でした。
購入手数料として(1回の購入決済に対して)
・11,000円 未満:550円(税込)
・11,000円 以上:購入額の5%(税込)
料金は売手が決められるらしく、わたしより後ろの席の方が値段が高かったり、通路側の方が値段が高いなど様々でした。また、日によっても値段がかなり違いました。
わたしが買ったチケットは、ダイヤモンドクラブシートの中では安い方です。
▼下記よりリセールチケットを探してみてください!(最前列とかも出ている時があります。)
ticket.fighters.co.jp
YouTubeで詳しく紹介しています
ダイヤモンドクラブシートの様子をまとめました▼