脱たぬきブログ

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熊野古道に最寄りのオールインクルーシブ宿で過ごす贅沢な休日|【里創人 熊野倶楽部】スーペリアスイート体験レポ

熊野倶楽部の入り口にある看板
三重県・熊野市にある世界遺産「熊野古道」。古くから“祈りの道”として多くの参詣者が歩いたこの場所のすぐそばに、自然と調和したリゾート型ホテルがあります。

今回わたしが宿泊したのは、そんな熊野古道を旅する人にとってまさに理想的な拠点となる宿、『里創人 熊野倶楽部(さとづくりびと くまのくらぶ)』です。

この宿の最大の特徴は、オールインクルーシブというスタイルで、宿泊料金には以下のようなサービスがすべて含まれています。

  • 旬の地元食材を使った夕・朝食
  • ビールや地酒、ソフトドリンク類の飲み放題
  • アフタヌーンティーのスイーツと軽食
  • ラウンジでの軽食・おつまみ類
  • 一部アクティビティやイベント(星空観察など)

チェックインしてからチェックアウトするまで、追加料金を気にすることなく、のんびりとした時間を過ごすことができます。

さらに、客室は全室スイート仕様で、一番コンパクトな部屋でも56平米以上あり、和洋折衷の落ち着いた空間で快適に過ごせます。

そして何よりも、熊野の自然に囲まれたこのロケーションで、喧騒から離れて、自分のリズムで過ごせる贅沢な時間が待っています。

この記事では、実際に「里創人 熊野倶楽部」に宿泊した体験をもとに、客室・食事・温泉・ラウンジ・アクティビティの様子を写真で詳しく紹介していきます。

「熊野古道を旅してみたい」
「ちょっと贅沢な時間を過ごしたい」
「自然の中でリラックスしたい」

そんな方に、ぜひ参考にしていただける内容です。

熊野の自然に溶け込む“滞在型リゾート”|広大な敷地を歩く楽しさ

熊野倶楽部の敷地マップ。宿泊棟、レストラン、温泉、ラウンジなどの配置がわかる全体図
熊野倶楽部の敷地は驚くほど広く、ホテルというよりも、ひとつのリゾートエリアといった印象です。

宿泊棟、レストラン、大浴場、ラウンジ、売店などがそれぞれ独立した建物として点在しており、施設間の移動は屋外を歩いて行います。

天気が良い日は、青空と緑に包まれながらのんびりと散策気分で。道中では風や鳥の声、木漏れ日を感じることができ、まるで自然の中に泊まっているような感覚になります。

ただし、雨の日や荷物が多い場合は少し大変に感じるかもしれません。客室の入口には傘が常備されていて、急な天候の変化にも対応できます。

移動時間は、フロント「四方八方帳場」から今回の客室「橘」まで徒歩で約5分。途中には坂や階段もありましたが、整備された道なので歩きやすく、自然を感じながら移動できました。

フロントからレストラン「旬彩食房 馳走庵」までは1分でした。

部屋が離れの客室だと、さらに移動時間がかかるので、無料バスを利用する方が良さそうです。

熊野倶楽部の敷地内に続く坂道や遊歩道。
敷地には近道として使える遊歩道もありますが、坂道や段差が多いため、体力に不安のある方や小さなお子様連れの方は、敷地内を巡回する無料送迎バスの利用がおすすめです。

バスは各客室棟の近くに設けられたバス停まで迎えに来てくれるシステム。フロントに電話をかけるか、近くのスタッフに声をかけると、タイミングを見て配車してくれます。

チェックイン・チェックアウトの流れと注意点

熊野倶楽部のフロント棟「四方八方帳場」の外観。和モダンなデザインの落ち着いた雰囲気
到着したのは午後2時30分ごろ。チェックインの開始時刻は15時からですが、少し早めに着いたおかげか、フロントは空いていてスムーズに手続きを行うことができました。

受付では、スタッフの方が施設全体の概要について説明してくれます。ただし、お部屋までの詳しい行き方や、当日開催されるイベントの情報などは案内されませんでした。

気になる点がある場合は、こちらから質問した方が安心です。

荷物の取り扱いについて

チェックイン時、大きなスーツケースなどの荷物はフロント棟の外にある専用の台に置いておけば、スタッフの方が後ほど部屋まで届けてくれます。これはとても助かるサービスでした。

一方で、チェックアウト時には荷物運びのサービスはありません。

荷物が多い場合や部屋がフロントから離れている場合は、無料送迎バスを呼んでおくと安心です。バスは電話一本または近くのスタッフへの声かけで対応してくれます。

翌朝のチェックアウトは11時まで。私は10時50分頃にフロントへ向かいましたが、その時間も混雑はなく、待ち時間ゼロで対応してもらえました。

最後まで丁寧な対応で、心地よく宿を後にすることができました。

スーペリアスイート「青龍」に宿泊

スーペリアスイート「青龍」の部屋までの外観。坂道を登った先に位置し、エレベーターを使ってアクセスできる。
今回は「里創人 熊野倶楽部」のスーペリアスイート「青龍」に宿泊しました。

部屋の位置はやや高台にあり、移動には坂道や階段を通ることになりますが、バスを利用して移動することもでき、ラウンジの近くにはエレベーターも完備されているため、階段を使わずに部屋へアクセスできる便利な配置でした。

私が宿泊した部屋は、2階の「青龍」という部屋で、そこにもエレベーターがついています。

この部屋の位置は、バーラウンジと非常に近く、徒歩1分ほどでドリンクを楽しみにラウンジへ行ける便利さもありました。ラウンジでは、アルコールやジュースが飲み放題で、リラックスしたひとときを過ごせるため、便利で快適な立地だと感じました。

ツインベッド客室の様子

玄関は靴を脱ぐスタイルの和洋折衷な空間
部屋に入ると、まず目に入るのは落ち着いた雰囲気の和洋折衷の空間。

玄関があり、靴を脱いで部屋に入るスタイルで、最初からリラックスした気分に浸れます。

広々としたツインベッドがある部屋の内装。ベッドは大きく、周りには木製の家具が整っている。
今回宿泊した「青龍」の部屋は56平米の広さがあり、和洋室のスタイルになっていました。居間部分は畳敷きで、落ち着きがあり、和の空間でありながらも、洋の快適さも感じられる絶妙なバランスです。

ベッドはツインベッドで広々としています。

広々とした畳の居間が見える。落ち着いた和洋折衷のデザインで、床に広がる畳の上にソファとテーブルが置かれている。
スイートということで、とにかく広くて窓際は和室になっています。

部屋の中は暖房が効いており、冬の時期にも温かく、快適に過ごすことができました。

部屋に設置されている無料の冷蔵庫。中には水や缶ビール、お茶などが入っており、自由に飲むことができる。
冷蔵庫の中には無料で提供される飲み物が豊富に入っており、客室内でのリラックスタイムを一層楽しむことができました。

お水や缶ビール、お茶などがあり、どれも自由にいただけるので、リラックスしながら部屋で過ごせます。

ポーションタイプのコーヒーが2つ、客室のテーブルの上に置かれている。
ポーションタイプのコーヒーも2つ提供されています。

クローゼットの中にあるファブリーズやハンガー、金庫が見える。安全に貴重品を保管できるスペース。
クローゼットの中にはファブリーズ、ハンガー、金庫なども備えられており、外出時に必要なものをしっかり収納できるスペースも確保されています。金庫も完備されており、貴重品を安心して保管できる点も大きな安心材料です。

部屋からの景色

1階でも見晴らしのいい景色
部屋からの景色も素晴らしく、1階の部屋でも美しい景色を楽しむことができました。

空気も澄んでいるのでバルコニーへ出て新鮮な空気を吸うと気持ちいいです。

部屋の窓から見える美しい景色。夜には熊野倶楽部の灯りがきれい。
熊野倶楽部の夜は星空も楽しめる。
夜は熊野倶楽部の明かりが綺麗でした。さらに空気も澄んでいますし、他に強い灯りが無いので、星も綺麗に見えました。

水回り(洗面台・トイレ・お風呂)

洗面台周り
客室内では、洗面台、トイレ、お風呂が別々に設けられており、それぞれが非常に使いやすく、快適に利用できました。

広々としたお風呂の洗い場部分。タイル張りで、浴槽の広さと足を伸ばして入れる余裕が見て取れる。
特にお風呂は洗い場付きで広々としており、私の身長が156㎝ですが、余裕をもって足を伸ばすことができ、非常にリラックスできました。

独立したトイレの内装。清潔感があり、広い空間で快適に使用できる。
トイレは非常に広く、使用感も良かったです。

館内着と寒さ対策

施設内は館内着で自由に過ごせる。
館内着を着て、レストランや温泉、ラウンジへ行けますが、冬の時期は外出ると寒くて寝る時以外は着なかったです。

防寒具として、丹前が用意されていましたが、冬の時期には少し寒く感じることがありました。冬季には追加の防寒具を持参することをおすすめします。

アメニティ

ロクシタンのアメニティ。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションなどが人数分小瓶で提供されている。
アメニティには、ロクシタンのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションが人数分置かれており、小さいボトルで提供されていたため、持ち帰ることもでき、嬉しいポイントです。特にロクシタンは高級感があり、旅の中でちょっとした贅沢を感じさせてくれました。

クレンジングは部屋には置かれていませんが、大浴場にクレンジングと洗顔が用意されていたので、そちらを利用できます。

その他、ブラシや髭剃り、歯ブラシ、歯磨き粉、綿棒など、基本的なアメニティも完備されており、非常に便利でした。

食事は夕朝食+α|充実の食体験をオールインクルーシブで

熊野倶楽部内にあるレストラン「馳走庵」。和モダンな外観で、落ち着いた雰囲気が漂う。
熊野倶楽部での食事は、宿泊料金に含まれるオールインクルーシブスタイルで、旬彩食房「馳走庵(ちそうあん)」にて提供されます。アフタヌーンティー・夕食・朝食の3回が基本で、いずれも地元・熊野や三重県の食材をふんだんに使ったメニューが揃い、内容・雰囲気ともに非常に満足度の高い食体験ができました。

レストランの営業スケジュールは以下の通りです。

  • アフタヌーンティー:14:00〜15:45
  • 夕食:17:30〜、19:00〜(2部制)
  • 朝食:7:00~9:00(4部制)

いずれもチェックイン時に希望時間を決めますが、人気の時間帯は早く埋まってしまうことがあるため、早めの選択がおすすめです。

アフタヌーンティー|和洋スイーツと温かい軽食が充実

アフタヌーンティーのスイーツコーナー。ケーキ、マカロン、チュロスなど種類豊富なデザートが並ぶ。
アフタヌーンティーの時間には、ケーキ、マカロン、チュロスといった洋風スイーツから、ぜんざいやビーフストロガノフといった軽めの温料理まで、バラエティ豊かなメニューが用意されています。

観光や移動で疲れた体を癒やすにはぴったりの時間帯で、チェックインしてすぐに訪れる方が多いです。

アフタヌーンティーのドリンクコーナー。ビール、ジュース、みかん絞り機などが用意されている。
ドリンクは、ビールやソフトドリンクに加えて、三重県産のみかんをその場で絞って楽しめる「みかんジュース絞り機」も設置されています。

夕食は地元食材が主役のハーフビュッフェ

夕食のビュッフェコーナー。三重県産の食材を使った料理が並びます。
ビュッフェコーナーには、地元熊野の野菜や魚介を使った料理、ローストビーフなどが並びます。

ローストビーフは厚切りで柔らかく、ソースとの相性も抜群でした。

夕食のビュッフェコーナー。和食や野菜も種類豊富です。
夕食は「ハーフビュッフェ形式」。一部の料理はテーブルサーブで提供され、その他はビュッフェスタイルで自由に楽しむことができます。

和食や野菜の種類が豊富でどれも美味しいです。

小鉢・小物料理がたくさんあるので色々味わえます。
小鉢がたくさんあるので、いろんな料理を少しずつ楽しめるのもいいポイントです。

一人一皿提供される松阪牛のステーキ。絶妙な焼き加減で、とろけるような味わい。
特に印象的だったのは、松阪牛のステーキ。こちらは一人一皿の提供で、焼き加減も好みに合わせてリクエストできます。わたしは中までよく焼いてもらいました。(手前の切れている肉)

量はやや少なめに感じますが、ビュッフェの品数も多いため、全体としては十分なボリュームでした。

夕食時に設けられた地酒バー。三重県の銘酒が並び、自由に試飲できる。
お酒の種類も豊富で、地酒バーには三重各地の銘酒がずらりと並んでいます。ワイン、日本酒、ビール、ウイスキーまで網羅。これらすべてが無料で楽しめるのは、オールインクルーシブならではの贅沢です。

ソフトドリンクなどの種類も豊富です。
夕食時はアフタヌーンティーの時よりもお酒の種類が増えました!

夕食は17時30分〜と19時〜の二部制で、チェックイン時に決めましたが、前半は混雑する傾向がありましたが、後半は比較的落ち着いていておすすめです。

朝食ビュッフェ|地元食材たっぷりの贅沢な朝

和食がたくさんあります。
朝食は完全なビュッフェスタイルで、和洋さまざまなメニューが揃っています。特に印象的だったのは、三重県ならではの料理の数々。たとえば「伊勢あおさの味噌汁」「紀和味噌ラーメン」といった郷土色の強い一品があり、朝からしっかりと栄養をとることができます。

フルーツやデザートもあります。
ドリンクたくさんあり、朝からビールも飲めます。
「松阪牛のカレー」は肉の旨味とスパイスが絶妙に調和していて美味しいです。

朝食時間は7時から30分ごとに4回に分かれており、事前に時間指定が必要です。一番遅い8時30分の回は早くに埋まってしまうため、ゆっくり過ごしたい方は早めの予約を推奨します。

施設について|熊野倶楽部を満喫できる設備が充実

Club Loungeやすらぎの座

Club Loungeやすらぎの外観
熊野倶楽部では、宿泊者が快適に過ごせるようさまざまな施設が用意されています。オールインクルーシブならではの無料サービスが多彩で、滞在中は財布を気にせずにのんびりとした時間を楽しめました。

「Club Lounge やすらぎの座」は、11時〜翌朝10時まで利用できるフリースペース。15時〜22時までは地酒バータイムとなり、三重県の銘酒や各種アルコールを無料で楽しめる大人のラウンジです。

ラウンジ内のドリンクバー。ソフトドリンク、ビール、ワイン、日本酒、ウイスキーが無料で提供されている。
提供されるドリンクは、ソフトドリンク、ビール、ワイン、日本酒、ウイスキーなど豊富な種類が揃っていて、セルフサービスで好きなだけ楽しめます。

ラウンジで提供される焼き魚とおつまみ。好きなだけ自由に取ることができる。
また、時間帯によっては焼き魚やおつまみの提供もあり、ちょっとしたお酒のお供にもぴったりです。

郷土寿司。持ち帰り可能なスタイルで提供される。
特におすすめなのが、20時から提供される「郷土寿司」。小分けになっていて、部屋へ持ち帰ることも可能。夕食を終えた後の「もう一口食べたい…」という気分にぴったりでした。

夕食後にはお寿司の提供しかありません。施設敷地内にある売店も早く閉まり、近くにコンビニもないので、小腹が空いた時用の食べ物はあらかじめ買ってきた方が安心です。

22時30分頃に訪れた際もラウンジ内には入れましたが、お酒の提供は終了しており、ソフトドリンクのみ利用可能でした。

浴場「湯浴みぼっこ」|サウナ付きの広々温泉でリラックス

湯浴みぼっこの入り口。レストランに併設されており、風情ある佇まい。
温泉施設「湯浴みぼっこ」は、レストラン「馳走庵」に隣接している大浴場で、男女別の内湯・露天風呂・サウナが完備されています。

屋内からは直接行けず、一度外を経由する必要があります。

21時30分頃に行ってみましたが、混雑もなく静かに湯を楽しむことができました。内風呂は広く開放感があり、露天風呂は星空を眺めながら入れる癒やしの空間です。

サウナも完備されており、温泉好きの方もきっと満足できる設備が整っています。

営業時間:
・13:00~23:30
・翌朝 6:00~10:00

客室に置かれている牛乳交換札。湯浴みぼっこで交換できる。
また、客室には「牛乳交換札」があり、「湯浴みぼっこ」で冷たい牛乳やサイダーなどと交換できます。温泉のあとの一杯は格別で、ちょっとした心遣いが嬉しかったです。

売店「紀南幸商店」|熊野・紀南の名産が揃うショップ

売店「紀南幸商店」の外観。
小さな売店ですが、地元・熊野や紀南地方の特産品が豊富に揃っており、お土産選びに最適な場所です。

売店の営業時間は、8時~12時、14時30分~18時です。

アクティビティ|滞在中に楽しめる体験コンテンツも充実

熊野倶楽部では、ただ泊まるだけではない「体験型ステイ」が用意されており、宿泊中も飽きることなく楽しめました。

「館内ウォーク」や「天体観測」など、自然や健康、知的好奇心に触れることができるアクティビティの数々です。

敷地内ウォーク|歩いて健康、お土産ももらえる!

チェックイン時にもらえる万歩計と館内ウォークの案内。5000歩、15000歩で特典がもらえる。
チェックインの際に「館内ウォーク」というアクティビティの案内があり、万歩計を無料で貸し出ししてくれました。館内は敷地が広く、移動も多いため自然と歩数が増える設計になっています。

5000歩達成で「お土産引換券」、15000歩達成でさらに別の特典がもらえるとのことで、ちょっとしたモチベーションになります。

売店で引き換えたクランチ8個入りのお土産。館内ウォーク5000歩達成特典。
今回は5000歩を達成し、売店でお土産をゲット。私のときは「クランチチョコ(8個入り)」がもらえました。ちょっとしたお楽しみがあると、自然と歩く意欲が湧いてきますね。

天体観測|星のソムリエと星空を楽しむナイトイベント

夜のラウンジ外に集まる人々と天体望遠鏡。星空観察の様子。
20時頃からは、ラウンジ外で「天体観測イベント」が開催されていました。チェックイン時の案内や配布された紙には時間が書かれていなかったため、19時ごろにフロントで聞いてようやく知りました。

案内してくれたのは、「星のソムリエ」と呼ばれる専門のガイドさん。星座の名前や成り立ち、惑星についてとても分かりやすく説明してくれて、初心者でも楽しく星空を学べる時間になりました。

実際に天体望遠鏡を使って、土星などを綺麗に見せてくれるので、楽しかったです!

トレジャーハント|子どもも大人も楽しめる謎解きゲーム

ラウンジやフロントに置かれているトレジャーハント用の用紙。謎解き形式の問題が書かれている。
アクティビティ「トレジャーハントゲーム」は、ラウンジやフロントに用紙が置かれていて、自由に参加できます。

施設内にちりばめられたヒントを探しながら、クイズや謎解きを解いていくというもので、子ども向けですが、大人も参加できます。

アクセスについて

電車の場合

名古屋駅からは電車で約3時間。特急「南紀」などを利用し、JR熊野市駅で下車します。

駅から熊野倶楽部までは、無料の送迎バス(要予約)を利用することができます。

無料送迎車(事前予約制)
【熊野市駅 → 熊野倶楽部】
 13:30 / 16:30 / 18:00
【熊野倶楽部 → 熊野市駅】
 8:55 / 10:40 / 11:45
*送迎をご希望の方は、宿泊予約時~宿泊日前日までに必ず連絡が必要です。
*到着時間が決まっている方は、早めのご連絡をおすすめします。

車の場合

名古屋から
東名阪道ー伊勢自動車道ー紀勢自動車道紀勢大迫ICー国道42号線を南下

大阪より
阪神高速ー阪和道ー南阪奈道路葛城ICー国道169号線を南下、国道42号線を南下


熊野倶楽部は、車でのアクセスもしやすく、駐車場も完備されています。駐車場はフロントの向かい側(道路を挟んで向かい)にあり、無料で利用できます。

アクセスに少し時間はかかりますが、そのぶん着いた瞬間に「非日常」が待っています。豊かな自然と静けさに包まれた熊野倶楽部で、ゆったりとした大人の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

〒519-4326
三重県熊野市久生屋町1430

今回の値段について

今回はヤフートラベルで予約し、1泊2食付き2名で53820円(1名26910円)でした。

土曜日の宿泊だったので、平日より少し高かったかもしれません。

予約サイトごとに値段が異なるので比較してから予約しましょう▼
【楽天トラベル】 【じゃらん】 【一休】 【ヤフートラベル】 【るるぶトラベル】 【JTB】 

周辺観光|世界遺産に囲まれた旅の拠点

熊野倶楽部は、世界遺産が点在する熊野市エリアの観光拠点としても非常に便利な立地にあります。どのスポットも車でアクセスでき、無料駐車場が完備されているので、レンタカー旅にもおすすめです。

世界遺産「花の窟」
日本最古の神社とも言われる「花の窟神社」は、高さ約45mの巨岩をご神体とした神社。自然の神秘を感じられる神聖な空間で、パワースポットとしても人気です。
熊野倶楽部から車で約15分ほど。

世界遺産「鬼ヶ城」
海蝕によってできた奇岩群が続く、迫力満点の景勝地「鬼ヶ城」。遊歩道が整備されており、目の前に広がる熊野灘と断崖絶壁の絶景が楽しめます。
写真映えスポットとしても人気。車で約10分。

2ヵ所とも、無料の駐車場がありました。

世界遺産「熊野古道」
宿泊者特典として、熊野倶楽部では「熊野古道 松本峠ツアー」に無料で参加することができます。

苔むした石畳や美しい山の緑に囲まれた熊野古道を、ガイド付きでじっくり歩ける貴重な体験です。

*ツアー参加には、宿泊5日前までの事前予約が必要です。

自然と歴史のロマンを感じる特別な時間をぜひ体感してください。

まとめ|滞在の感想と気になるポイント

今回は泊まった青龍は露天風呂が付いていない部屋でしたが、露天風呂付の部屋もあります。

*ホームページに「客室のお風呂は温泉ではございません」と記載がありました。

夕飯はハーフビュッフェのプランで予約しました。違うレストランで会席料理を食べられるプランもあります。写真を見ると会席料理の方が美味しそうでした。

宿泊している人は子連れが多かったです。カップルや友達同士で来ている方もいたので、幅広い年齢層が楽しめる施設だと思います。

気になった点としては、チェックイン時の説明が非常に簡素だったこと。初めての滞在だったため、もう少し丁寧な案内があれば安心できたかもしれません(たまたまかもしれませんが…)。

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