脱たぬきブログ

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羽田-札幌「JAL国内線ファーストクラス」搭乗記


今回国内線のファーストクラスに乗るべく「JAL」を予約しました。

なるべく機内で楽しむために距離長めのフライトを探していて、さらに料金を抑えたいので「羽田ー新千歳間の路線」を選択しました。

また、羽田空港のJALファーストクラスラウンジを利用したいので、羽田発の便にしました。

選択肢として、「羽田ー沖縄」間が1番長くフライトを楽しめますが、価格が高く諦めました。「羽田ー大阪」間だと料金は抑えられますがフライト時間が短いので選択肢から外しました。

ファーストクラスの運行路線

国内線ファーストクラスを導入している路線は全て羽田空港発着となっています。また、就航路線が限られているので簡単にまとめておきます。

・東京羽田ー大阪伊丹
・東京羽田ー札幌新千歳
・東京羽田ー福岡
・東京羽田ー沖縄那覇
・東京羽田ー石垣
・大阪伊丹ー沖縄伊丹
*2023年10月現在

それでは、JALファーストクラスラウンジや機内の様子を見ていきましょう。

専用チェックイン


JALのファーストクラス専用チェックインカウンターがあります。

JALファーストクラスエントランスを利用するには以下のステータスが必要です。

・JALファーストクラス搭乗予定
・JMBダイヤモンドメンバー
・JGCプレミア
・ワンワールドエメラルド会員

チェックインカウンターを進むと専用保安検査場があります。利用する人が多くないのでスムーズに行えます。



そこを抜けると、階段、エスカレーター、エレベーターがあり、それを登るとラウンジに行けます。

ダイヤモンド プレミア ラウンジ


ファーストクラスに搭乗するとダイヤモンド プレミア ラウンジに入れます。

羽田空港の場合、北ウイングと南ウイングの2箇所にラウンジがあります。構造は多少異なりますが、ラウンジ内での内容は同じでした。

搭乗口の近い方を利用すると移動が楽です。

南ウイング
・第1ターミナル 南ウイング3階 
・南ウイング2階 ファーストクラスカウンターから入室
営業時間:5:15~最終便出発まで
設備:座席数:約115席(喫煙エリアあり)

北ウイング
・1ターミナル 北ウイング3階
・北ウイング2階 ファーストクラスカウンターから入室
営業時間:5:30~最終便出発まで
設備:座席数:約185席(喫煙エリアあり)



ラウンジ内はライブラリーエリアが広くゆったりと過ごすことができます。

景色は飛行機が見える席、ソファー席などいろいろありました。

ラウンジは混雑することなく利用できました。



ラウンジ内の設備は入り口辺りにトイレやクローク、喫煙所などがあります。

プライベート&リラックスエリアにはマッサージ機がありました。

シャワーがレセプションの横にあるみたいなのですが分からなかったです。



食べ物はカレーパン、おにぎり、シナモンアップル、ポップコーン、おかきがありました。

JAL特製焼きカレーパンは、国際線ラウンジにて好評いただいている「JAL特製オリジナルビーフカレー」をベースに開発したJAL国内線ラウンジ限定商品です。

国際線のラウンジのようにがっつり食事があるという感じではなかったですが、ファーストクラスは機内食も出るので十分だと思います。

お味噌汁とクリームチャウダーもあります。



飲み物は、ビールが4種類、ウイスキー、ソフトドリンクとフレッシュジュースなどがあります。

サクララウンジ


ファーストクラス利用の場合、こちらのラウンジにも入れます。

サクララウンジも北ウイングと南ウイングの2箇所にラウンジがあり、さらにレセプションはダイヤモンドラウンジとサクララウンジ共通です。



こちらも十分な広さがあります。ダイニング形式の家具を入れたバースペースもあります。



子供が遊べるスペースもあり、子連れでも安心して過ごせます。

扉が付いている部屋なので、多少騒いでも大丈夫かと思います。



置いてある軽食はダイヤモンドラウンジより品数が少なかったです。

食べ物はポップコーンとおかきのみで、ビールは3種類、ウイスキーの種類も違いました。

ソフトドリンクは同じ感じでした。



サクララウンジにもマッサージ機、トイレ、喫煙所があります。




ファーストクラス搭乗

搭乗時にはお手伝いが必要な方、小さい子供連れの方の次に優先的に搭乗できます。

遅い便だったので並ぶことなく、すぐに搭乗できました。

座席と設備について


A350-900の機材でした。

予約時に機材は把握できます。

機材変更があるかもしれないので、希望する機材が来るとは限りません。

以前、海外旅行の際にキャセイパシフィック航空ビジネスクラスを利用しましたが、機材変更によりビジネスクラスの座席数が減ったため自分の座席な無くなるということがありました。

その際は自分で機材変更していることに気がついたので電話して便を振り替えてもらいました(無料で)。

なので希望している機材に乗れなかったことがあります。

そのようなことが国内線でもあるかもしれません。



座席はかなり広く、シックな感じでカッコいい。 

座席の間には可動式ディバイダーというパーテーションで仕切ることができるので、個室感がでて、隣を気にしなくて大丈夫です。



座席の位置は1Kなので、1番前です。足を伸ばしても前に届かないくらい余裕がありました。



シェル型シートなので、前へ倒れます。

座席を最大まで倒してみましたが、フルフラットにはなりませんでした。

写真はフットレストを最大まで上げ、座席を最大まで倒してみた状態です。



座席横には、イヤフォンを刺す所やモニターのリモコン、座席調節ボタンがあります。

物入れは携帯が入るくらいのものしかなく、バッグは上に収納しました。

座席はマッサージ機能がついていて、ボタンで調整できます。



トイレは前方に1つありました。

頻繁に清掃に入っているのかとても綺麗でした。

クラスJと普通席に行ってみた


上の画像がクラスJ、下の画像が普通席です。他の座席を見に行っていいかCAさんに確認したら、快く許可もらいました。

クラスJの座席はかなり広かったです。

1番前の席は、ファーストクラスと変わらないくらい広いんじゃないかなと思いました。

普通席も割と広いと感じました。


機内での食事について


食事は月毎かつ上旬・中旬・下旬でメニューが変わるようです。さらに朝食・昼食・夕食でもメニューが異なります。

今回は魚がメインの食事でしたが、豚肉や鶏肉、コロッケなどがメインのことがあります。提供される食事はJALホームページから確認できます。



9月下旬に搭乗した時の夕食のメニューです。

「らーめんですかい」があって食べたかったけどお腹いっぱいで無理でした。



ドリンクは種類が多くどれを飲むか迷いました。

JALオリジナル「スカイタイムももぶどう」などオリジナルドリンクなどもあります。

アルコールだけでなく、ノンアルもあります。

今回飛行時間が1時間30分ほどしかなかったので、3杯しか飲めませんでした。



食後には、おかきミックスとドライ納豆をもらいました。

これは食べられなかったので持ち帰りました。

到着後の預け荷物受け取り


このタグが荷物に付けられています。

ファーストクラスの荷物は1番早く出てきます。

あまり待つことなく荷物を受け取れたので楽でした。

料金とまとめ

国内線の飛行機に初めて乗ったので少し緊張しました。

国際線の場合パスポートを出せばなんとかなるのですが、国内線はパスポートを使わないのでちょっと勝手が分かりませんでした。

チェックインもどうやったらいいかわからないレベルでしたが、スタッフの方が親切に対応してくれたので無事に乗ることができました。

今回、グランドスタッフ、ラウンジスタッフ、CAと全ての人が親切丁寧に接してくれたのでとても良いフライトになりました!

ファーストクラスだと、CAさんが挨拶に来てくれたり、いろいろ話をしてくれたり、細かな気遣いがありすごいなと思いました。

機会があればまた利用したいです。

今回の料金は羽田発・新千歳空港着で35000円で、トリップドットコムから予約しました。


こちらのサイトからもJALファーストクラスの予約ができます▼
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