脱たぬきブログ

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【MSCベリッシマ】横浜発着の乗下船、寄港地の乗下船について


クルーズ船の場合、飛行機の出国入国手続きと少し違うので共有しておきます。

今回は私が体験したMSCベリッシマのプランは横浜発着で、寄港地は台湾と沖縄です。

横浜出発時の様子や寄港地での乗下船方法、横浜到着時の下船についてまとめます。

クルーズ期間中のパスポートの流れ


MSCベリッシマは、横浜港の大黒ふ頭に停泊しています。

まず、横浜出発の流れについて簡単に説明します。

スーツケースをバゲッジカウンターに預けてからターミナル1側へ入って、手荷物検査と金属探知機を通ります。

ターミナル2ではベリッシマへのチェックインと出国審査を行い、乗船します。

パスポートはこの出国審査後、MSCベリッシマ側に預けます。そして、下船日前日に部屋に持ってきて手渡しで受け取ります。

そのため、寄港地の台湾と沖縄ではパスポートのコピーを持ち出かけました。



パスポートのコピーを事前に用意して行ったのですが、台湾下船前日にMSCベリッシマ側から中華民国入境のスタンプが押されたパスポートのコピーをくれました。


【参考】大黒ふ頭から乗船までの流れ▼
www.tanupooon.com

台湾での出入国管理

MSCベリッシマ側が用意してくれたパスポートコピー(中華民国入境のスタンプが押されたもの)とクルーズカードを持って下船します。

ベリッシマから出る時にクルーズカードを読み取り、本人確認があります。

台湾のターミナルに入るときにパスポートのコピーを立っている人に見せました。

目視での確認で、飛行機みたいな対面での審査はありませんでした。

パスポートのコピーをもっていない人は止められていたので、見せながら歩いていくとスムーズです。

その後、パスポートのコピーを見せ荷物検査をして台湾入国完了です。

入国の際に食べ物に対して取り締まりを強化していたので、食べ物は持っていかない方がいいと思います。

クルーズ船に戻る時も、対面での出国審査はありませんでした。

台湾で手荷物検査をして、ベリッシマでクルーズカードを読み込み、船に乗ることができました。

この時、パイナップルケーキとおーいお茶を持っていましたが、税関とMSCベリッシマでの手荷物検査は通過しました。



MSCベリッシマ側に預けてあったパスポートには、中華民国入境と出境のスタンプが押してありました。

MSCベリッシマが入港した場所


このときは反対側にコスタクルーズが停泊していました。

入港時刻 8:00
最終乗船時刻 14:30
出港時刻 15:00

私が下船するのにかかった時間は5分ほどでした。

11時頃に部屋を出発したのでみんな出発した後だったみたいで、すごくスムーズに下船できました。

船に戻ったのは、最終乗船時刻の2時間前だったので空いていて乗船時もスムーズでした。



台湾のターミナルでは、お土産さん、両替所、無料Wi-Fiがありました。

お土産屋では、日本円が使えます!

沖縄での出入国管理


沖縄でもパスポートコピーと税関申告書、クルーズカードの3つを持って下船しました。

ここでは対面の入国審査があり、パスポートのコピーに「入管・確認」のスタンプが押されました。

飛行機のようなしっかりとした入国審査ではなく、確認程度の簡単なものでした。

船に帰る時もクルーズカードかパスポートのコピーの確認程度で対面での出国審査はありませんでした。

ちんすこうや紅芋タルト、1Lのお茶を持っていましたが、船の手荷物検査で引っかかることはなかったです。



パスポートには、NAHA帰国のスタンプが押されていました。

MSCベリッシマが入港した場所



沖縄では那覇クルーズターミナルという所に停泊しました。

入港時刻 11:30
最終乗船時刻 18:30
出港時刻 19:00

下船にかかった時間は10分くらいでした。

私が部屋を出たのが13時だったので、すでにみんな出発していました。

沖縄では停泊地から国際通りまでシャトルバスが出ていてそれにも並ばずに乗ることができました。

シャトルバスの値段は往復大人1名9ドル、子供1名7ドルで事前に予約は必要ありません。

料金は船内口座に課金されるので乗る際に支払いする必要もありません。

タクシーもシャトルバスの横から出てました。

船に乗る時は、最終乗船時刻の2時間前に帰ってきたので乗船もスムーズでした。

沖縄では出航時刻になっても帰ってこない人がいましたが、時間になったら普通に船が出航しました。

デッキから出発の様子を見ていたのですが、船が離れた後にタクシーで帰ってきて乗り遅れていました。

寄港地では周辺散策かMSCベリッシマのツアーに申し込む方が安心だなと思いました。

最終日の下船の様子


下船時間や部屋を出る時間は前日にわかります。

部屋を出る時間は13時で、横浜到着は15時頃でした。

それまではビュッフェレストランなどで過ごし、下船が16時5分から始まり、最後の人は19時10分でした。


大きい荷物について

下船後に受け取る荷物はこのようにして、部屋の前に置いて置きました。

ターミナルで受け取りたい大きな荷物などを下船日午前11時までに部屋の外に出す必要があります。


荷物預かり所

部屋を出た後、デッキ6で荷物を預かってくれるので荷物が多くても大丈夫です。


13時に部屋を出てビュッフェレストランに行ってみましたが、すでに満席で座れませんでした。

ビュッフェレストランは下船開始する時刻まで、料理が提供されていました。



座るところが少なかったので、デッキにある椅子を日陰に持っていき15時頃までデッキにいました。

日陰でも結構暑かった💦



下船開始時間20分前くらいに下船時の集合場所ロンドンシアターに行ってみました。

そしたらすぐに下船開始の案内がされました。

下船予定時間よりも早く案内されることもあるみたいです。

MSCベリッシマの下船時にクルーズカードを読み取りして、本人か確認してから下船完了です。


横浜港での入国について

横浜では、預けていた大きい荷物を受け取り、税関の申告書とパスポートを税関に出し、問題なければ終了です。

横浜港で入国審査は無かったです。

パスポートに沖縄で帰国のスタンプが押されているので横浜での入国審査はないのかな!?

そして、帰ってきたときに横浜でパスポートにスタンプが押されることはなかったです。

クルーズ船の出入国手続きは飛行機と異なり、かなり簡略化したものでした。

税関は、空港と同じような感じでした。

パスポートに押されたスタンプ
横浜 出国
台湾 入境・出境
沖縄 帰国

海外保険について

私の持っているクレジットカードの海外保険がパスポートに押されたスタンプで保険適応か判断するとのことでした。
 
いつスタンプが押されるか分からなかったので、一応安い海外保険に入って行きました。

次にMSCベリッシマで出発される方がこのような感じで、パスポートにスタンプが押されか分からないので、海外保険やクレジットカード会社に聞いてから出発するのをおすすめします。